無料のオンライン学習プラットフォーム、MOOCについて調べた
- 作者: 金成隆一
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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MOOC、ムーク、Massive Open Online Courseとはネット上で無料で受講できる大規模な講義のことです。 無料で良質な講義が受けられるとしたら僕のようなニートには魅力的と思い調べてみました。
OCWとMOOC
調べる中でOCWという言葉が出てきましたが、OCWはオープンコースウェア(OpenCourseWare)の略で、2000年代前半くらいに大学の講義ビデオ等をwebで公開しようという活動のことのようです。 MOOCはそれより更に最近のムーブメントで、課題やコミュニケーション、修了証の発行などが用意されたより授業的なもののようです。
主なプラットフォーム
- Coursera
一千万人以上のユーザーと891のコースがある世界最大規模のMOOC。 スタンフォード大学、プリンストン大学、ミシガン大学等が参加しており、日本からは東京大学が参加している。
- edX(エデックス)
300万人以上のユーザーと300以上のコース。 マサチューセッツ工科大学(MIT)、ハーバード大学、カリフォルニア大学バークレー校などが参加しており、日本からは京都大学が参加している。
- Udacity
160万人以上のユーザー。 コンピュータサイエンスやプログラミングの講義が多く、GoogleやFacebook等の有名企業とコラボした実践的・実務的なものが多い。 講義はself-pacedで日付が決められておらず、好きなときに開始できる。
- Futurelearn
イギリス発のMOOC。50万人以上のユーザーと イギリスの多くの大学の他、ブリティッシュ・カウンシルや大英博物館や大英図書館なども参加している。
せっかくなので今度何か受講してみようと思います。